子育てのイライラを解消する【上手な怒り方】

子育てのイライラを解消する【上手な怒り方】
目次

上手に怒る

ひーろー

“怒りの感情と距離をおくことで、怒りをしずめる”

イライラを即効、解消するためには、【怒りの感情と距離をおく】-まとめ/学びドコロ

と教えてもらったんだけど・・・。

子どもが良くないことを行ったときに、どうしても怒ってしまうんだよね・・・。

ジーコ・K・ハーツ

怒りは自分を守るために発生しているからね。仕方がないよ・・・。

怒りを我慢すると、自分の心が傷つくんだ。


だからといって、「怒りの感情をぶつけても良い」というわけでもないのだけど・・・。

家族に対してだろうと、うっぷんを晴らすような怒り方は、人間関係をわるくしてしまう。怒り方を考えないとね。

ひーろー

そうだね・・・。

感情をぶつけた怒り方は、怒った人も、怒られた人も疲れるし、問題も解決しにくくなる。

良い結果を生まないよね。

それならば、冷静に怒ればいい、ってこと?

ジーコ・K・ハーツ

気持ちを落ち着かせて話すことは、もちろん大切だ。

でも、それ以上に「なぜ自分が怒っているのか」を分かることが大事だ。

ひーろー

なぜ、怒っているのか・・・。


「あなたが行ったことは、良くないことだ。もう行わないで欲しい」
と子どもへ伝えたい
からだね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。
要求したいことを伝えたくて、怒っているんじゃないかな?

親の伝えたいことを分かってもらいたいなら、上手に怒る必要がある。

ひーろー

上手に・・・、怒る?
どういうこと?

ジーコ・K・ハーツ

相手へ要求したいことをハッキリすること。
相手を責めてしまう伝え方をしないこと。
これが重要だ。


(おなじことを何回言っても伝わらない)

(どうして、わたしの気持ちが分かってくれない)

と思っているだけでは、ずっとイライラは解消されない。


自分が何を要求したいのかをハッキリさせた上で、伝え方に気をつけていく必要がある。

言っていいこと、言ってはいけないことがある

ジーコ・K・ハーツ

上手に怒るためのポイントとして、怒ったときに“言っていいこと”と“言ってはいけないこと”がある

言っていいことは、実際に起きた出来事の内容や自分の気持ち

言っていけないことは、相手のこと

相手自身で変えられないことを責めてはいけない。

ひーろー

具体的に言うと、どういうこと?

ジーコ・K・ハーツ

うん。たとえば、“門限を守らなかった”ことで親が怒っている場合、

事実

門限までに帰らなかった

行動

帰りが遅くなることを連絡しなかった

結果

家族が心配した

ジーコ・K・ハーツ

という内容であれば、言ってもいい。

でも、

性格

のんびりしている

能力

行動の一つ一つが遅い

ジーコ・K・ハーツ

子どもを責めるような内容を言ってはいけない

性格や能力のことを責めてしまうと、子どもの心が傷ついてしまう。


そうなってしまったら、これからの行動や考え方を変えようとしないだろう。

ひーろー

たしかに・・・。

自分がイライラしたからといって、相手が変えられないところを指摘してしまうと、相手までもイライラさせてしまうことになる。

良い結果を生まないね・・・。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
だから、子どもを怒るときは、個人のことを指摘するのではなく、実際に起きたことや感情を話すといいんだ。

自分の中の問題として伝える

ジーコ・K・ハーツ

“門限を守ってほしい”という、親の要求のなかには

(自分の気持ちを理解してほしい)
という、もう一つの要求も含まれている。

ひーろー

そうだね。

(よくない出来事が起きないだろうか・・・)
と心配になる親の気持ちをわかってほしいね。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
親の感情を伝える目的も含まれているよね。

そんなときも、けっして相手を責めてはいけない。

子どもに向かって

「あなたは私の気持ちがわかっていない」

ジーコ・K・ハーツ

なんて言ったら、相手は責められていると感じて、反発してしまうだろう。

ひーろー

責めない、か・・・。

イライラして感情的になると、思わず責めてしまってるかも・・・。

ジーコ・K・ハーツ

(よくない出来事が起きないだろうか)
と心配しているのだから、

「なにか起こらないか、とても心配なんだよ」

ジーコ・K・ハーツ

と親の感情をストレートに伝えるといい

相手をせめずに、自分の中の問題として伝えるよう意識するんだ。

ひーろー

なるほど。
自分の中の問題か。

それなら、イライラを感じたときに、なぜ自分がイライラしたのかを考える必要があるね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

そのときに、“なぜ自分が怒りの感情をいだくのか”ということを、自分で深く理解できると良いんだよ。

これからの事を話し合う

ジーコ・K・ハーツ

そして、主の目的である、“自分がなにを要求したいのか”を考える必要がある。

親としては当然、
(これから同じ失敗しないでほしい)
という要求がある
はずだ。

ひーろー

そうだね。

(あなたが行ったことは、良くないことだ。もう行わないで欲しい)
と思ってる。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。
繰り返さないでほしいから、子どもへ注意するんだよね。

このときに気をつけてほしいのが、“失敗した理由を聞かない”こと

「なんで、門限を守れなかったの?」

ジーコ・K・ハーツ

と問いただしてはいけない。

理由を聞かれると、責められている気持ちになってしまうんだよ。

ひーろー

親としては、すぐ理由を聞こうとしてしまうんだけど、子どもの立場で考えたらイヤかもしれないね。

自分が失敗して怒られていることを想像したら、理由を聞かれたくないかも・・・。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
終わってしまったことで責められると、気持ちがモヤモヤする。

過去は変えられないからね。

親も悪いところへ目が向いてしまって、イライラが増していくんだよ。

そのイライラが表面にでてしまうと、子どもは余計に責められている気持ちになる。

ひーろー

たしかに。
そうだね・・・。

終わったことで責めない、か・・・。

それよりも、どうしてほしいのかを伝えないと、いけないんだったね?

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
どうしてほしいのかを伝えた上で、

「どうすれば出来ると思う?」

ジーコ・K・ハーツ

と聞いてみると良い。

改善すれば、未来は変えられる。

変える方法を子ども自身で考えることが大切なんだ。

ひーろー

なるほど。

変える方法を自分で決めれば、行動にうつせる可能性が高いよね。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおりだ。
子ども自身が改善策を考えることができないなら、親の要求を伝えるだけでも良い。

その場で改善策が見つからなくても、考えるキッカケにはなるだろう。

相手を責めないことを心がければ、上手に怒ることができるんだ。

ひーろー

上手に怒る。
相手を責めずに、要求を伝えるか・・・。

これって、子どもに対してだけでなく、家族や職場のひと、どの人に対しても同じことが言えそうだね。

ジーコ・K・ハーツ

よく気がついたね!

イライラした感情の奥にある自分の気持ちを伝えるときは、誰に対しても上手に怒ることを意識するべきだ。

相手によっては、自分の要求が伝わらないかもしれない。

そんなときは、
(自分の要求について、相手が考えるキッカケになったら良いな)
ぐらいに、軽い気持ちで考えたらいい。

そのためには、“自分がなにを要求したいのか”を考えた上で怒ることが大切なんだよ。

ひーろー

なるほど。
伝わらない相手だとしても、自分の要求をハッキリさせておかないとね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
だから、
“なぜ自分が怒りの感情をいだくのか”を、自分で理解しておくといい

ふだんから
(自分がイライラしてしまうのは、どんな出来事なのか?)
と気にかけると良いよ。

ひーろー

自分の考え方を知っておくと良い、って教えてもらったことに関係してるね。

仕事のイライラを解消する考え方【自分の「べき」「はず」を変える】-イライラの原因は「べき」「はず」/学びドコロ

ジーコ・K・ハーツ

そのとおり。
イライラの原因を知っておけば、本当に伝えたいことがハッキリする

ぜひ、“上手に怒る”を意識してみてほしい

ひーろー

わかった。

意識しながら伝えるよう、心がけてみるよ。ありがとう!

まとめ

  1. 相手に言っていいことは、実際に起きた出来事の内容や自分の気持ち
  2. 自分の感情を理解したうえで、自分の中の問題として伝える
  3. これからの事を話し合い、改善方法を考えるキッカケにする

上手な怒り方は、相手への要求をハッキリして、相手を責めないように伝えること

ジーコ・K・ハーツ

この話に興味がわいたなら、この本にくわしく書いてあるよ。

イライラ、モヤモヤ、ムカムカをすっきり解消。
アンガーマネジメントの第一人者が「怒りをコントロールする技術」を教えてくれる。

「アンガーマネジメント?はじめて聞いた・・・」ってひとは、読んでおくべきだね。

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