【会社の朝礼】理念の唱和は必要?会社と自分の考え方を比べてみる

【会社の朝礼】理念の唱和は必要?会社と自分の考え方を比べてみる
目次

企業理念や社訓の見方を変える

ひーろー

意見を聞きたいんだけど・・・

ジーコ・K・ハーツ

なんか浮かない顔をしてるね、どんな事かな?

ひーろー

上司から聞いたんだけど、来月から朝礼の時に、企業理念を読み上げることになったらしいんだよ。

ジーコ・K・ハーツ

なるほど~。そうなんだね。

きみの会社の役員さんは、企業理念を社員に浸透させたいのか。

ひーろー

うん。どうも、そのようだね。

企業理念という、会社としての考え方を知っていることは、大切だと思うよ。

ただ、「あなたも、このように考えてください」みたいに、価値観を押しつけられているようにも、感じる。

それに毎朝、読み上げるとなると、やらされ感もでてしまうと思うんだよね。

ジーコ・K・ハーツ

たしかに。
単純に読み上げるだけでは、毎朝やってみる価値がないね。

少しだけでいいから、企業理念の見方を変えると、いいもしれない

ひーろー

見方を変える?

ジーコ・K・ハーツ

くわしいことは、あとで説明するね。

自分が目指すことは、言葉や考え方に支えられている

ジーコ・K・ハーツ

まずは、きみのことを少しだけ、教えてもらおうかな。

ひーろー

うん。どんなこと?

ジーコ・K・ハーツ

きみは、仕事を通じて、なりたい自分や、やりたいことがあるのかな?

例えば、出世したいとか、自分で会社をおこしたいとか、人の役に立ちたいとかでもいい。

ひーろー

う〜ん。

とくにハッキリとは、ないかな・・・。

今は、自分が成長できればいいかな、と思ってる。

ジーコ・K・ハーツ

自己成長だね。いいと思うよ。

たとえ、明確な目標がなくても、落ち込むことはない

今後、意識を向けていけば、なりたい自分や、やりたいことが、見えてくるだろう。

ジーコ・K・ハーツ

それと・・・、人生の中で、自分の支えになる言葉や考え方は、何かあるかな?

ひーろー

そうだね・・・。う~ん。


「やらなくて後悔するより、やってみて後悔する」かな。

挑戦しなかったときの後悔って、ずっと尾を引いてしまうんだよね。

挑戦して、失敗したことの後悔のほうが、前向きになれるんだ。

ジーコ・K・ハーツ

たしかに。いい考え方だね。

ひーろー

ジーコも、支えになる言葉や考え方をもってるの?

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
わたしは、「やってみろ。お前のことは信じているから」という言葉が支えになっているよ。

小さい頃から父親に言われていてね。なにか新しいことをはじめるたびに思い出すんだ。

ひーろー

へぇ~。いい言葉だね。

その言葉があれば、何事にも挑戦していけそうだ。

ジーコ・K・ハーツ

そうなんだよ。
壁にぶつかっても、この言葉に助けられているね。

今、話してくれた内容を図にすると、このようになる。

自分が目指すこと
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

左下を現在(NOW)として、一番右上は自分が目指したいこと、となっている。

その間は、途中の目標をあらわしてる。

そして、右下の三角部分は、目指すことに向かう途中で、自分を支えてくれる言葉や考え方となっている。

ひーろー

あ、分かりやすい。

言葉や考え方の土台がしっかりしていれば、目標に向かっていけるってことだね。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおりだ。
この図では、上に向かっていく、つまり目指していくことも、見た目で分かるようにしてあるんだよ。

自己成長も、言葉や考え方に支えられている

ジーコ・K・ハーツ

つぎに、自己成長のことだけど、前に話したことは覚えているかな?

ひーろー

うん。
自分の成長は、ふるまいや意識などの層で構成された、氷山のカタチをイメージすると、分かりやすいんだよね。
(【自己成長】取り組みをはじめる前に、知っておくべき考え方/学びドコロ)

成長の氷山のイメージ-02
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

そして、氷山の大きさは、ひとによって違うことを説明した。

成長の氷山のイメージ-03
/ 吉田 行宏
ひーろー

うん。
意識や想いなどの層が大きくなれば、上の層も大きくなる。

だから、プロの選手は、成果が出せるんだったね。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおりだ。

氷山のバランスについても、説明したと思う。

ひーろー

覚えているよ。

能力やスキルだけが飛びぬけてても、練習をサボってしまったら、氷山のバランスが崩れてしまう。

バランスが悪ければ、成果は出にくい。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
だから、氷山のさまざまな層をバランスよく、大きくすることで、自分を成長させることができる。

この氷山と、さっきの図を見比べると、なにか気付くことはないかな?

「成長の氷山」と「自分が目指すこと」
/ 吉田 行宏
ひーろー

氷山にある「意識」や「想い」は、右の図にある「自分を支えてくれる言葉や考え方」と同じだね。

どちらも土台では、つながってるのか。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおり。
自分が目指したいことは、自己成長の考え方とつながるんだよ。

目指すこと(成果)に到達するには、想いをもって、行動することが必要なんだ。

会社の考え方には、役立つ言葉や考え方がはいっている

ジーコ・K・ハーツ

最後に、企業理念などを分かりやすくした図を見てもらおう。

会社が目指すこと
/ 吉田 行宏
ひーろー

自分が目指すことの図と、同じような内容だし、位置関係も同じだね。

「自分が目指すこと」と「会社が目指すこと」
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
企業理念とは、会社が目指すこと

理想の姿は、実現したいこと

行動指針は、自分を支えてくれる考え方

突き詰めてみると、個人が目指す形と、同じなんだよね。

ひーろー

たしかに。
会社と個人って、考え方の規模が違いすぎると、思い込んでいたのかもしれない。

ジーコ・K・ハーツ

うん。そうなのかもしれないね。

会社と自分の考え方は、根っこの部分で同じなんだ。

それを踏まえると、自分の会社の理念などは、どう見えてくるかな?

ひーろー

・・・そうか。


自分の会社の理念や指針を思い出してみると、以前とは感じ方が違う。

なんか、自分の中で、拒否反応がなくなったように思える。

ジーコ・K・ハーツ

そうか、それは良かった!

会社の考え方は、ハッキリと言語化されているから、今までは押しつけられているように、感じてしまっていたんだろう。

ひーろー

そっか。そうなのかも・・・。

本当は、良い内容だとしても、拒否反応で理解しようとしていなかったのか・・・。

ジーコ・K・ハーツ

拒否反応がなくなったのなら、「会社の考え方の中には、自分の支えとなる言葉や考え方がはいっている」と考えてみて。

ずいぶんと、見方が変わってくるはず。

とくに会社の行動指針なんかは、自分自身の成長につながる考え方が多いと思うよ。

ひーろー

たしかに。
会社の考え方が自分自身の役に立つと考えれば、見方を変えられるかも。


・・・でも、理念とか、全てを自分のこととして考えるのは、難しいかもしれない・・・。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
でも、少しずつでいいから、そういう見方ができるようになれば、自分の成長や仕事の充実感を感じられると思うよ。

ひーろー

そうか。少しずつ・・・、だね。

朝礼で読み上げる企業理念も、見方を変えて取り組んでみるよ。
教えてくれて、ありがとう。

まとめ

  1. 自分が目指すことには、自分の支えとなる言葉や考え方が必要
  2. 目指すことは、自己成長の考え方とつながっている
  3. 会社の考え方の中には、自分の支えとなる言葉や考え方がはいっている

つまり、会社の考え方は、自分の成長や仕事の充実感に関係している

ジーコ・K・ハーツ

この話に興味がわいたなら、この本にくわしく書いてあるよ。

この本は、悩みの乗り越え方がテーマ。
ものがたり形式になっているから、読みやすい。

成長したいと考えている人は、読んでおくべき一冊だ。

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