伝え方のコツは?【仕事以外もOK】脳に働きかけて、ひとを動かす

伝え方のコツは?
目次

伝え方のコツ

ひーろー

上司へ提案しようと考えていることがあるけど、伝え方にコツってあるのかな?

ジーコ・K・ハーツ

提案したあと、上司には何かしてもらいたいの?

ひーろー

そうだね・・・。

みんなが協力してくれるよう、上司から促してほしいかな。

ジーコ・K・ハーツ

そうか。

それなら
“脳に働きかけて、
ひとを動かすことを意識”した伝え方がするんだ。

ひーろー

ひとを動かすことを意識して?

そんなことができるなら知りたいけど、難しそうだね。

ジーコ・K・ハーツ

難しくはないけど、内容を組み立てることが必要だね。

人は“左脳で理解”し、“右脳で感じる”ことで、行動するんだ。

そのことを意識して話すことが大切だよ。

脳に働きかけて、ひとを動かす

ひーろー

ひとの行動は、脳の働きによって引き起こされてるってことだね。

もう少し、くわしく知りたいなぁ。

わかりにくいと、話についてこなくなる

ジーコ・K・ハーツ

わかった。

まず当たり前だけど、
伝える内容がわかりにくいと、聞いてる人が話についてこなくなる

ジーコ・K・ハーツ

話の中で、“聞いたことがない言葉”や“意味がわからない言葉”がでてくると、話がわからなくなるよね。

ひーろー

たしかに。

聞きなれない言葉がでてくると、話についていけなくなることがあるね。

そういえば、
ビジネスマンしか見ないようなニュース番組でさえも、
“中学生でもわかるレベルの言葉を使う”って聞いたことがあるよ。

ジーコ・K・ハーツ

まさに、そのとおりだね。

専門用語以外は、簡単に理解してもらえる言葉にしなければいけない。

ジーコ・K・ハーツ

あと、きみは会議や朝礼でしっかり話を聞いているか?

ひーろー

はじめは聞いてるけど・・・、話が長いといつの間にか、別のことを考えてることもあるね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだろう。だから、伝えたいときはできるだけ短時間で話すと良い。

話が1分で終わるなら、しっかり聞けるんじゃないかな?

ひーろー

うん。1分なら聞けると思う。

ジーコ・K・ハーツ

あと、短時間にまとめた上で、話の組み立てができていれば、更にわかりやすくなるだろう。

ひーろー

なるほど。

話を組み立てるポイントって、あるのかな?

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

組み立てのポイントは、あとで説明しよう。

ポイントを押さえて、わかりやすく話せば“左脳で理解”できるから、伝わりやすくなるよ。

感情が動かなければ、行動を起こさない

ジーコ・K・ハーツ

ただ、聞いている人はわかりやすいだけでは、次の行動を起こさない

感情をゆさぶるように伝えないと
いけないんだ。

ひーろー

感情をゆさぶる?!どのようにしたらいいの?

ジーコ・K・ハーツ

例えば、きみがマイホームの購入を検討しているとする。

物件の情報を見たとき、

  • 駅から近い
  • 近くに公園がある
  • 間取りがちょうどいい
ジーコ・K・ハーツ

自分が考えていた条件にピッタリあってるとすると、購入するかい?

ひーろー

条件だけでは今ひとつ、踏み出せないかな~。

ジーコ・K・ハーツ

では、この物件を見た時に

  • 自分が朝、家から出て元気よく駅に向かっている
  • 家族が近くの公園で楽しく遊んでいる
  • 休日にリビングで家族が笑顔になっている
ジーコ・K・ハーツ

と頭の中に想像できるよう、不動産屋が話してくれたら、どうかな?

ひーろー

こんな良いイメージが想像できたら、

「この家、いいな~。買いたい!」
ってなりそう。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。

つまり、人は“右脳で感じる”ことで、行動を起こすんだ。

“次にどうしたいのか”を決めていないと、前に進まない

ジーコ・K・ハーツ

それにとても単純なことだけど、伝えてから“次にどうしたいのか”を決めていないと、それより前に進まなくなる

ジーコ・K・ハーツ

たとえば、自分が提案したいとき、

「上司に説明して理解してもらいたい。
 理解してもらってから、次の行動を考える。」


と思って話すと、上司は

「うん、わかった。
 それできみは、次にどうしたいの?」


と質問されてしまうのは目に見えているでしょ?

ひーろー

まあ、そうなるよね。

ジーコ・K・ハーツ

理解してもらったら、

自分が動くために許可してもらいたいのか、
上司にアクションを起こしてもらいたいのか、

聞くひとに動いてもらうという目的をあらかじめ設定しなければいけない。

ひーろー

なるほど。

よく、そうなってるのがプレゼンテーションかも。

“プレゼンを行うこと”が目的になってしまってるよ。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。

どうしても理解してもらうことが優先で、ひとを動かすまでにならないケースが多いんだ。

ジーコ・K・ハーツ

プレゼンなら、聞いている人の知識・立場・性格などを考えて、

“どうしたら、行動にうつしてもらえるのか?”を意識しないと伝わらないよ。

話を組み立てる

ジーコ・K・ハーツ

はじめに私は伝え方のコツとして、

“脳に働きかけて、ひとを動かすことを意識”するといいって言ったよね?

ひーろー

うん。

ジーコ・K・ハーツ

そして、結論に対する根拠を説明した。

このとき、【結論】と意味がつながる【根拠】であれば、わかりやすくなるんだ。

話の組み立ては、
“【根拠】~だから、【結論】~だ”
とつながるように意識するといいよ。

伝えたいとき・・・

わかりにくいと、話についてこなくなる

だから、“脳に働きかけて、ひとを動かすことを意識”する

感情が動かなければ、行動を起こさない

だから、“脳に働きかけて、ひとを動かすことを意識”する

“次にどうしたいのか”を決めていないと、前に進まない

だから、“脳に働きかけて、ひとを動かすことを意識”する

ジーコ・K・ハーツ

このように
“【根拠】~だから、【結論】~だ”
と意味がつながっていれば、わかりやすい。

ひーろー

なるほど。これが組み立てるってことか。

ジーコ・K・ハーツ

あと、結論に対する根拠は3つぐらいが丁度いい。

“3”という数字は心理学的にも有効な数字だからね。

ひーろー

そうか。

3つだと、記憶に残りやすいって言うよね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

そして今、説明したことをもっと詳しく学べるのが、「1分で話せ」という本だよ。

「1分で話せ」なら、くわしく学べる

ジーコ・K・ハーツ

著者はヤフーの企業内大学、Yahoo!アカデミア学長であり、株式会社の代表をつとめる伊藤羊一さんだ。

ジーコ・K・ハーツ

著者が例えば「吉野家が好き」ということを説明すると・・・、

吉野家が好きです。

まず、早い。座ったかどうかのタイミングで、店員さんが牛丼を出してくれますね。

次に、安い。今時どこで食べても大抵500円はかかります。

最後に、うまい。想像してみてください。おなかがすいた時に牛丼をかきこんだことを。

だから、僕は吉野家が好きなんです。

「1分で話せ」/伊藤羊一
ジーコ・K・ハーツ

これなら、1分もかからないだろう。

短い話でも、“吉野家が「早い・安い・うまい」から好き”ということは、伝わってくるよね?

ひーろー

うん。

ひさしぶりに吉野家へ行きたくなってきたよ。

ひーろー

吉野家へ行ったことのない人は少ないと思うけど、

こうやって話したら、興味をもってくれそう。

いろいろと脳に働きかけられるよう、話が組み立ててあるのが分かるね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

今回、説明した内容は本書内にある、伝えるコツの一部にしかすぎない

もっと学びたいなら、「1分で話せ」を読んでみるんだ。

あと、この本の最終章には“実践編”もあるから、自分の仕事に落とし込むのに役立つぞ。

ひーろー

ありがとう。

」を読んでみることにするよ。

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