自己否定の原因を改善して、自己肯定感を高める【悲観タイプ】

自己否定の原因を改善して、自己肯定感を高める【悲観タイプ】
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自己否定をやめて、自己肯定感を高める

ジーコ・K・ハーツ

ん?なんかあった?

ひーろー

上司が後輩に「ちゃんと仕事しろよー」って声かけたみたい。

後輩はそう言われるまで、がんばっている様子だったけど、
「どうせ自分は仕事ができないから、言われてしまうんだ・・・」って、落ち込んでしまってね。

ジーコ・K・ハーツ

そうなんだ。

でも、それは期待しているからこそ、
ハッパをかけるために、声かけてくれたんじゃないのか?

ひーろー

えっ?!

あー、・・・

その可能性もあるのか・・・。

ジーコ・K・ハーツ

もし、その後輩が“自分を信頼してくれている”と思える先輩から「ちゃんと仕事しろよー」って声かけられたら、どう答えるだろう?

ひーろー

「はいっ、がんばります!」とか言うんじゃないかな。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。

後輩が“上司は自分のことを信頼していない”って思ってるから、「がんばって仕事するよう、注意された」と感じてしまう。

自分自身をへこませる思い込み、つまり自己否定してしまっているんだ。

ひーろー

たしかに。

勝手な思い込みの可能性もあるね・・・。

ジーコ・K・ハーツ

自己否定していると「自分がダメなせいで、怒られる」と捉えるようになってしまうんだ。

ひーろー

なるほど。

悲観的にとらえてしまっているのかも。
すると人間関係が怖くなってしまうよね。

ジーコ・K・ハーツ

結構、そういう人が多いと思うよ。

反対に、人間関係がうまくできている人って、どんな人だと思う?

ひーろー

うーん。
コミュ力(コミュニケーション能力)が高いひとじゃないの?

ジーコ・K・ハーツ

それもあるけど、彼らはコミュ力が高いというより、自己肯定感が高いんだ。

ひーろー

自己を肯定する?そうか、自己否定しないってことか。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおり、彼らは「自分は、そのままで良いんだ」という自信をもっている。

自分を肯定しているから、どう思われてるかは気にしていない

自分を否定しないから、人のことも否定しない

ひーろー

だから、悲観的にとらえないってことか。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
だから、人間関係のストレスを軽減したいなら、自己否定をやめること。

こうすることが自己肯定感を高めることにつながるんだ。

それに自己肯定感が高まれば、人と比べて劣等感を覚えた自分をがんばらせるために、ムリをしすぎることがなくなる

【悲観タイプ】こんな人が自己否定してしまう

ジーコ・K・ハーツ

でも、心配しなくていい。

今回の後輩のように落ち込んでしまう人は多い。

落ち込む回数がふえると「ワタシには価値がない」と考えはじめ、自分が存在していることさえ、罪悪感をおぼえるようになる。

ひーろー

そうか。
自分の存在自体を悪いと思ってしまったら、他の人が認めてあげたとしても、その肯定を拒否してしまうね。

どんな職場でも、そういう人いるかも。

ジーコ・K・ハーツ

そういう人って、落ち込んでいる内心では、自分と人を比較して改善するために、自分を見張り続けている。

仕事ができないんだから、休まずにもっと働いて、人の役にたてるようになろうと頑張ってしまう

だから、本人が気づかないうちに完璧主義になってしまうんだ。

ひーろー

そっか。
どうやったら完璧主義になってることに気づけるのかな?

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
ひとを見て、イライラ・ザワザワ・モヤモヤするときが完璧主義になっている。

そういう時は「こうすべきだ」「こうしてはいけない」と思い込んでしまっている。

ひとが自分の思い込みに反したことをしていると、イライラ・モヤモヤしてくるんだ。

ひーろー

なるほど。わかる気がする。

思い込んでしまってるのか・・・。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
はじめに話していた“自分を信頼してくれている”と思える先輩というのも、後輩の勝手な思い込みにすぎない。

自己肯定している人でさえも、ただの「思い込み」にすぎないんだ。

ひーろー

そうか。
それなら、自分に都合のよい「思い込み」した方がいいね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
あと、注意すべき「思い込み」もある。

「フツー」「常識」「アタリマエ」という言葉がでてきたら、「かたよった思い込みがある」と思って間違いない。

ひーろー

「フツー、こうだよね」とか、よく思ってしまうし、人との会話でも使うけど・・・。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

ただ、「思い込み」って人それぞれ、千差万別じゃないかな?

ひーろー

うん。
「思い込み」は人によって違うね。

ジーコ・K・ハーツ

それは育った環境で「思い込み」ができあがって、いつしか人それぞれの「アタリマエ」になってしまってるからなんだ。

だから、「フツー」「常識」「アタリマエ」という言葉がでてきたら、注意しよう。

ひーろー

たしかに・・・。
「思い込み」で人を否定してしまっているかも。

ひとを否定することで、肯定を手に入れようとしてるのか。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおりだよ。

でも、それは人を変えようとする方法だから上手くいかない。

だから、自分の考え方を変えていくといいよ。

ひーろー

それができれば苦労しないと思うけど・・・。

いい方法があるなら、教えてほしいな。

自己否定の考え方を変える

ジーコ・K・ハーツ

自分の考え方を変えたいなら、ダメな自分やできない自分を認めてあげる。

肯定してあげるといいよ。

ひーろー

どうやって肯定したらいいの?

ジーコ・K・ハーツ

うん。
なにか失敗して心にうかんだとき、「ダメな自分でも、まっ、いっかぁ~」って言うようにするんだ。

声にだすのが一番なんだけど、ひとがいる場所なら、頭の中でフレーズを言うようにするといい。

「ダメな自分でも、まっ、いっかぁ~」って。

ひーろー

えっ。そんなこと?

ジーコ・K・ハーツ

そうだよ。
いままで自分を否定してたから、うまくいかなかった。

自己肯定感が低いひとはこれまでの人生で「こんなオレでも、よくやってきたなぁ」「よくガマンしたね」「エライよ、ワタシ」という言葉を自分にかけてあげたことがない。

だからこそ、自分のすべてを肯定してあげるんだ。

ひーろー

そんな方法で自分を肯定していけるのか、信じがたいけど(笑)

ジーコ・K・ハーツ

一度、声にだしてみるといい。

「まっ、いっかぁ~」という言葉に違和感や抵抗があるなら、ココロの中で自己否定をしているよ。

ひーろー

とりあえず、やってみるよ。

でも、「肯定すると決めたのに出来なかった」ってなりそうなんだけど・・・。

ジーコ・K・ハーツ

だいじょうぶ。

できない自分さえも否定しないようにしよう。

「決めたことが出来なくても、OKだよ」って自分に言ってあげて。

ひーろー

なるほど。とことん自分を肯定するといいんだね。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおり。

あと、上司に声をかけられた時、後輩は【悲観タイプ】だから落ち込んでいた。

後輩の例とは別に「ぼくは仕事をがんばっているのに、わかってくれてないな」って思う【反抗タイプ】もいる。

ひーろー

ぼくはそのタイプかも。

ジーコ・K・ハーツ

そうか。そのように感じるんだね。

ただ、きみは【反抗タイプ】だねって分けるのではなく、実際はだれもが両方の性質をもっているんだ。

後輩にも【反抗タイプ】の面があると思うよ。

ひーろー

えっ、そうなの?

ジーコ・K・ハーツ

うん。
だから、【反抗タイプ】の考え方も知っておくといいだろう。

また、教えてあげよう。

ひーろー

わかった。ぜひ聞かせてね。教えてくれて、ありがとう。

まとめ

  • 自己否定をやめて、自己肯定感が高まれば、人間関係が良くなり、ムリをしすぎることがなくなる
  • 自分に都合のよい「思い込み」をする。ただし、「フツー」「常識」「アタリマエ」は注意しよう。
  • ダメな自分やできない自分に「まっ、いっかぁ~」「OKだよ」と肯定する。
ジーコ・K・ハーツ

この話に興味がわいたなら、この本にくわしく書いてあるよ。

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