【自己成長】取り組みをはじめる前に、知っておくべき考え方

【自己成長】取り組みをはじめる前に、知っておくべき考え方
目次

自己成長の本質

ひーろー

はぁ~、・・・。

ジーコ・K・ハーツ

どうしたんだい?

ひーろー

上司から「最近、きみの成長が見られないけど、大丈夫か?」と言われてね・・・。

自分が成長するために、どんな行動したらよいか、分からなくなってしまって・・・。

ジーコ・K・ハーツ

そうか。
上司から、そんなことを聞かれたのか。

じゃあ、きみにとっての成長とは、なんだと思う?

ひーろー

ぼくにとっての成長か~。う~ん。

単純に言うと、できなかったことができるようになることかなぁ。

仕事だと、プレゼンや会議の仕切り役とかが、できるようになれば、新しい業務に挑戦することもできるし。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
ほかには・・・、少しずつだけど、あきらめなくなってきたとか、行動の変化も成長といえる。

わたしだったら、新たに挑戦したいことが見えてきたときに成長を感じる

成長といっても、人それぞれの定義があるってことだ。

ひーろー

なるほど。
自分の成長といっても、決められたものでないのか。

今の自分に必要で、できないことを探さないといけないと勘違いしてたよ。

ジーコ・K・ハーツ

そうか。
自己成長したいという想いがあるなら、成長の本質を知っておいたほうがいいんじゃないか?

ひーろー

成長の本質?なんか難しそうだな・・・。

ジーコ・K・ハーツ

ぜんぜん、難しくないから安心して。
本質はいたってシンプルだよ。

自己成長は、氷山のカタチをイメージする

ジーコ・K・ハーツ

成長は氷山のカタチをイメージすると分かりやすい。

氷山のイラスト
ひーろー

氷山?!

これ、見ただけでは、ピンとこないね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。
見て分かるように、氷山の海面下には見える部分より、かなり大きい氷のかたまりが存在している。

ひーろー

うん。
海に浮くためには、海面より下にある見えない部分が必要なんだよね。

だから、見えない部分に比べると、見える部分は小さいんでしょ?

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
仕事で言うと、見える部分は、結果や成果なんだ。

そして、見えない部分は、積み重ねた努力が層(そう)をつくっている

成長の氷山のイメージ-01
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

なにも書かれていない、これらの層は、仕事だと、どんな努力の塊だと思う?

ひーろー

うーん。
仕事の成果をうみだすために必要な努力ね~。

コミュニケーション、予定の管理、とかのスキルは関係あると思うけど・・・。

そうか、ジーコが言ってた行動や考え方の変化も関係してるのか!

ジーコ・K・ハーツ

うん。そのとおりだよ。

層を大きく分けると、こんな感じ。

成長の氷山のイメージ-02
/ 吉田 行宏
ひーろー

なるほど。
スキル、行動、考え方で分かれてるんだね。

でも、なんでこういう順番なの?

ジーコ・K・ハーツ

いい質問だね。

たとえば・・・、方法論がかかれたビジネス書って、いろいろあるでしょ?
かんたんに結果がでますよ。みたいな本。

ひーろー

あぁ。
いろいろな本があるね。

読んでみても、なかなか行動にうつせないんだよね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。
本を読めば、スキルの知識は頭にはいる

ただ、自分の考え方に反映されないと、行動にうつせない

すると結局、スキルも身につかないから、成果に結びつかないんだ。

ひーろー

なるほど。
だから、考え方の層が一番下にあるんだね。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
意識や想いが成長することで、行動や習慣を変えられる

すると、能力やスキルが身につく。それが成果に結びつくんだ。

成長の氷山のイメージ-02
/ 吉田 行宏

氷山の層をバランスよく、大きくする

ジーコ・K・ハーツ

この成長の氷山は、ひとによって、大きさが変わってくる。

成長の氷山のイメージ-03
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

当然、草野球の選手とプロの選手では、成果やスキルなど、すべての層に違いがあるよね。

ひーろー

そっか。
草野球の選手は、野球を楽しみたいから、練習は都合のついた休みの日だけだろうね。

スキルも伸びにくいから、成果も出にくい。

かたや、プロの選手は、野球への想いもあるし、プロとしての意地や危機感もある。

それを反映して、練習に取り組むから成果につながるってことか。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおりだ。
あと、プロ選手になる人は、人格者が多い。

普段からのふるまいも素晴らしいから、氷山の大きさ自体にも違いがでてくる。

ひーろー

なるほど。
それで、氷山のイラストも大きさが違うのか。

ジーコ・K・ハーツ

それに層ごとのバランスも大切なんだ。

プロの選手の意識が、もし草野球の選手なみだったら、どうなると思う?

ひーろー

意識が小さいってことは、意識が低いってことか。

意識が低いと、行動に影響するから、練習サボっちゃうよね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
そういう人は、もともと能力があったとしても、氷山のバランスは崩れていく

そうすると、しだいに成果は出なくなってくるだろう。

ひーろー

なるほどね。
だんだん分かってきたよ。

仕事で接客するときなんかは、マニュアル通りにできたとしても、おもてなしや感謝の気持ちが入ってなければ、笑顔で接客できない。

意識がなければ、ふるまいにも影響する

スキルだけを身につけても、お客様には伝わらないってことだよね。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおりだ。
だから、それぞれの層をバランスよく、成長させることが大切なんだ。

ひーろー

なるほど。バランスよく、か。

じゃあ、成長するためには、具体的にどんなことを取り組むといいのかな?

氷山の層に言葉をあてはめると、課題に気づく

成長の氷山のイメージ-04
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

具体的な取り組みは、自分の仕事を照らしあわせて、層ごとに書きだしてみるといいよ。

たとえば、きみが話してた接客において、意識の層には「真心」とか「感謝」の言葉が入る

「笑顔」は、プラスのふるまいの層だね。

ひーろー

なるほど。
書きだすことで、何に取り組むべきかが分かるってことか。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
ひとによって、層にあてはまる言葉が異なってくる。

自分で考えて書きだすことで、自分の目の前にある課題に気づくこともできるだろう。

ひーろー

そうなんだね。
書いてみるかな。

・・・

ひーろー

書きだせたよ。

今まで成長って、自分のスキルを上げることばかりに、目がいってしまってたな。

でも、本当はスキルの層より下にある、ふるまいや意識の層を成長させるという視点が必要だったんだね。

成長の氷山のイメージ-05
/ 吉田 行宏
ジーコ・K・ハーツ

だいぶ、分かってきたようだね。

それぞれ、しっかりと成長につながる言葉が入ってる。

とくに、ふるまいや意識の層には、頭の奥ではわかっているんだけど、ふだん忘れてしまっていることが多いんじゃないかな?

ひーろー

そうかもしれない。
この言葉を日々、意識しながら仕事するだけでも、大きく成長できそうな気がするよ。

ジーコ・K・ハーツ

どうやら、成長の本質とは何かが分かったようだね。

ひーろー

うん。
成長の氷山をイメージすることの大切さがわかったよ。

氷山を頭に浮かべながら、成長への取り組みを行ってみるかな。ありがとう。

まとめ

  1. 自己成長は、スキルだけでなく、ふるまいや意識などの層で構成された、氷山のカタチをイメージする。
  2. 氷山のさまざまな層をバランスよく、大きくすることで、全体を成長させる。
  3. 氷山の層に自分で考えた言葉をあてはめて、取り組むべき課題に気づく
ジーコ・K・ハーツ

この話に興味がわいたなら、この本にくわしく書いてあるよ。

この本は、悩みの乗り越え方がテーマ。
ものがたり形式になっているから、読みやすい。

成長したいと考えている人は、読んでおくべき一冊だ。

目次
閉じる