聞いてもらえる話し方【意識しやすい3つのポイント】

聞いてもらえる話し方【意識しやすい3つのポイント】
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話し方のポイント

ひーろー

話しする相手にイヤがられない、話し方を身につけたいなぁ。

ジーコ・K・ハーツ

何か、あったの?

ひーろー

仕事の状況を部下にきいても、
返事がはっきり戻ってこなくてね。

気に障る聞き方をしてしまったのかな、
と思って・・・。

ジーコ・K・ハーツ

どのように聞いたの?

ひーろー

「あの仕事、あまり進んでないみたいだね。なにかあった?」
って聞いたけど。

ジーコ・K・ハーツ

そうか。
「なにかあった?」では、せめられてるみたいで答えにくいよ。

相手にしっかり話を受け止めてもらえるよう、意識しないと。

つまり、聞いてもらうポイントに気をつけるといい。

ひーろー

どんなポイントがあるの?

教えてほしい!

2択で質問すれば、答えやすい

ジーコ・K・ハーツ

例えば、きみのように上司が部下に質問する場合

「今月は成績が悪いね。なんでかな?」

「今月は成績が悪いね。営業する時間が少なかった?取引先の仕事が進んでない?」

ジーコ・K・ハーツ

どっちが答えやすい?

ひーろー

「なんで?」っていう言葉だけだと、答えにくいね。

2番目の質問だと、
自分だけをせめるのではなくて、

“取引先の都合もあるかもしれない”
と考えてくれているのが分かる。

これだと話を受け止める気になるよ。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
「なんで?」は若干、ネガティブに感じてしまう。

だから、2択で聞くと部下も考えやすくなって、互いにイヤな思いをしないですむんだ。

「今月は成績が悪いね。営業する時間が少なかった?取引先の仕事が進んでない?」

部下「・・・、おそらく悪天候の影響がでてるかと思います。」

ジーコ・K・ハーツ

2択で聞けば、このように考えた上で、返答しやすくなるんだ。

ひーろー

なるほど。
本当の原因は、なにかって考えやすい。

ジーコ・K・ハーツ

ちなみに、2択で質問するとき、上司は正解をいう必要がない
部下が原因だと決めつけない質問であれば良いんだ。

あくまで質問は部下に考えさせるキッカケとなる。

数字をつかって話せば、理解できる

ジーコ・K・ハーツ

あと、仕事が進んでいるのが分かっている場合は、「あの仕事はどこまで進んでる?」と聞くよね。

ひーろー

そうだね。
上司としては進行状況を把握しておきたいから、質問するよ。

ジーコ・K・ハーツ

そのような時に、

「ほぼできています」

「もう少しでご覧いただけそうです」

ジーコ・K・ハーツ

と答えられたら、どう思う?

ひーろー

上司としては、だいたいの様子がわかれば助かるね。

ただ、いつ終わるのか分からないから、頼んだ者としてはすこし不安かな。

ジーコ・K・ハーツ

そうだよね。

こういう時は数字をつかって、答えてもらえると理解しやすくなる。

「8割がた、できています」

「明後日の15時には、ご覧いただけます」

「2点の疑問がでてきたので、先方に確認中です。明日の10時までには回答をもらえる予定です」

ひーろー

たしかに。
説明に数字がつかわれていると、分かりやすいね。

ぼくも上司に報告するときに意識してみたいと思ったよ。

ジーコ・K・ハーツ

うん。
数字をつかえば、だれが聞いても認識できる内容になる。

それに「もう少しって言ったけど、まだなの?」と思い違いによるトラブルも無くなるんだ。

相手へメリットが伝われば、動きやすい

ジーコ・K・ハーツ

いま、答えやすくなる話し方、理解できる話し方をきみに説明した。

最後はひとを動かす話し方だ。

ひーろー

ひとを動かす話し方?

どういう話し方なの?

ジーコ・K・ハーツ

説明するまえに、一つ質問させて。

取引先と仕事をするというのは、お互いにメリットがあるから行うよね?

ひーろー

うん。
取引する相手が会社でも、個人の方でも、お互いのメリットがあって成立してるね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。
だから、社内で仕事をたのむ時も、相手のメリットを意識するんだ。

例えば、会議の議事録を部下に作成してもらいたい時も、メリットを伝えるといい。

「議事録を作成すると、話し合いの流れを文章でまとめる力がつくよ」

「議事録を作成すると、誰よりも会議の内容を把握できるよ」

「議事録を作成すると、会社全体を見られるようになるよ」

「議事録を作成すると、会議の主導権をにぎることもできるよ」

ジーコ・K・ハーツ

と、この仕事がステップアップにつながることを伝えるといい。

「議事録をまとめるのは面倒かもしれない」とデメリットを話してからでもいいから、メリットを伝えるんだ。

ひーろー

なるほど。
自分のメリットをわかりやすく話してくれると、取り組む気になるね。

ジーコ・K・ハーツ

そうだね。

それに「議事録は面倒」っていうネガティブな感情をポジティブな感情に切り替えてあげると、部下のモチベーションも上げられる。

ひーろー

たしかに。
このように仕事を指示されたら、つぎからも話しをちゃんと聞こうと思えるね。

ジーコ・K・ハーツ

そのとおり。
まさしく、お互いにメリットがでてくる。意識して話してみるといいよ。

ひーろー

そうだね。
これから、教えてもらった話し方を意識してみるよ。ありがとう!

まとめ

  1. 2択で質問すれば、相手は答えやすくなるし、相手が考えるキッカケとなる
  2. 数字をつかえば、だれが聞いても理解できる内容になる
  3. 相手へメリットが伝われば、ひとを動かすことができる
ジーコ・K・ハーツ

この話に興味がわいたなら、この本にくわしく書いてあるよ。

この本は、稼ぐことがテーマ。
ひとによっては「ここまで、するのか?!そこまではムリ」と思うだろう。

むしろ、仕事での成長を目指すひとは、読んでおくべき一冊だ。

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